耐震を上げるために出来ること
2月も後半に差し掛かり・・・・また寒い日が続いております💦
体調管理が難しくもあり、また新型コロナの感染者も増えてきていて気が抜けない日々・・・😢こんな時期は無理をしないことが大事ですね。
さて今回のブログは、前回投稿した 地震に備えて「耐震を上げるために出来ること」
について、少し経験していた業務での知識を思い出しながら書いてみようと思います。
憧れだった、住宅メーカーでの勤務での耐震リフォームの事例によると
古い家屋でよくある重い屋根瓦などを軽い屋根材にリフォームするだけで、場合によっては耐震等級はアップします。
もちろん、その他の劣化部分も万が一に備えて調査することも重要です。
その耐震診断や耐震改修工事に際して、補助金が出る自治体もあるそうです。
上記は座間市のHPから引用しておりますが、耐震がご不安な方はお住まいのエリアの市役所なり自治体、又は補助金が出る出ないにかかわらず近隣の住宅メーカーや建築会社、工務店などにご相談いただけたらと存じます。
築古物件でも、耐震リフォームに特化した住宅メーカーや工務店もあり
どこまでこだわるかにもよりますが・・・
特に昭和56年5月31日以前に建設された家屋にお住まいの住居で耐震はどうかな?とご不安な方は、一度最寄りの役所や住まいの専門家にご相談くださいませ。
広島での弊社事務所は、新耐震法が創設される前のかなり古い家屋でした💦
耐震診断をして診断書を取得するまでは出来ませんでしたが、外壁をリフォーム(サイディングを上張り)、するだけでも耐震性はアップしたように思います。
そして、白蟻被害で凹んでいた床を全て撤去し、住宅リフォーム技術科で習得した知識で、年末年始に楽しくリニューアルしました!
床はキシミも全く無く、それなりに居心地が良い空間に♪💕
その他、雨漏りの有無や湿気対策、接続金物の点検や壁倍率の計算による壁の増設や補強も、内装や水回りなどのリフォームと合わせて行うと更に耐久性のある住まいとなります。
いつ、何処で起きるかわからない大きな地震に備えて、耐震アップ可能なリフォームをお勧め致します。
下の写真は、昔レストラン経営をしていた店舗併用住宅(この時は1階が居酒屋チェーン店)と、隣にあったのが古いアパートと事務所。
白蟻被害で床が沈んでいた事務所を、年末年始の期間に修繕しました。
占めて30万だったかな・・・材料は近くのホームセンターで仕入れ、業者価格での手配はしなかったので少し高くつきましたが、全くきしみもなく仕上げることが出来ました。
地震に強い住宅メーカーのメンテナンス部門(リフォーム部)での研修の際の写真📸
建設する工法によって、何に特化しているのか(何が強みなのか)が異なります。
太平住宅~ミサワホーム中国~途中インテリアコーディネーターとして派遣業務も経験し、その後 百年住宅でも研修を修了し いろいろと学ばせていただきました。
まだまだ、知らないこともたくさんあり毎日が勉強です。
不動産仲介業は、出来て当たり前の世界ですがその物件ごとに調査する内容も違ってくるのでいつも気は抜けません💦
令和6年5月18日 4時13分 人気ブログのトップに上がっていたので、追記してみました。
そろそろおやすみなさい💤